プロフィール

リブネットコンサルタント

Author:リブネットコンサルタント
家づくりのパートナー選びからお引き渡しまで、今までに携わった家づくりは、愛知・岐阜・三重・静岡・長野の中部圏下で300軒以上。家づくりの裏のウラまで知り尽くしたコンサルタントがお伝えします。

http://www.livnet.co.jp

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

カレンダー

08 | 2007/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

家づくりのコンサルティング日誌
コンサルタントが発信する家づくりの実況中継
楽しく暮らすデザイン
こんにちは、草野です。
昨日取材でお伺いした名古屋市千種区のTさま邸で拝見した
スタイリッシュな「おもしろグッズ」の中から、ごくごく一部をご紹介します。

<ほうき>
ダイニングの一角に置かれていた緑のオブジェ。
よく見ると、ナント「ほうき」でした。
きれいな色と優美な曲線で、ほうきには見えません。
「かわいさに一目ぼれして買った」とのご主人。
奥さまも「気に入った道具だと、掃除が楽しくなる」とのこと。
このほうきを見ると、よ〜く分かります。
ほうき

<ウォールポケット>
ダイニングの壁にかかっているウォールポケット。白い壁に赤が映えます。
ペンやはさみや計算機にトンカチなど、身のまわりの小道具が
無造作に収まっているだけですが、スッキリして見えるのが不思議ですね!
必要なものが目に見える形で一箇所に揃っているので、使い勝手も抜群。
しかも壁掛けなので場所もとらないスグレモノです。
ウォールポケット

<白鳥の計量カップ>
親子亀よろしく重なった4羽の白鳥(あひる?)。実はコレ、計量カップです。
大きい順に1カップ、1/2カップ、1/3カップ、1/4カップ。
アイランドキッチンなので、リビングからキッチンが丸見えですが、
こんな楽しいキッチン道具なら、いくら見られても大丈夫ですね!
計量カップ

<ピーコン・フックの壁掛け>
RC造をつくる過程で生じるたくさんの「ピーコン」の穴。
ここにねじをいれてフックを取り付け、着脱自在の壁掛けが出来上がり!
Tさまは、カバンやカギ、ウォールポケット、絵を掛けていました。
ピーコンフックの壁掛け

建築家コンペ「月の丘の展望台」で家づくりをされたTさまご家族。
新居で暮らし始めて半年が過ぎましたが、その住み心地は
「住んでいてとても楽しい。不便なところもあるけれど、
 楽しさで十分カバーしている」
(奥さま)とのこと。

それは建物自体の魅力もありますが、ここにご紹介したグッズのように、
暮らしを楽しくする工夫を随所でしているからなのでしょう。
ちょっとしたこだわりと工夫で、日々の暮らしが楽しくなるのですね。

イームズ・チェア
こんにちは、草野です。

チャールズ・イームズ&レイ・イームズ夫妻というと、
ミッド・センチュリー・モダンの巨匠と呼ばれるデザイナーですが、
没後30年(レイは没後20年)近くたった今でもチェアを中心に高い人気を誇っています。

シンプルでありながら使い心地のよいイームズ・チェア。
色や形のバリエーションも豊富で、思わずコレクションしたくなる魅力があります。
本日は、そんなイームズ・チェアに惹かれ、コレクションしている
名古屋市千種区のTさまのお宅へお伺いしました。
月の丘の展望台

用事はというと、雑誌「オレンジページ」に掲載される「椅子特集」取材への同席です。
Tさまは建築家コンペ「月の丘の展望台」で家づくりをされ、
その様子は当ブログでもご覧いただいていますが、
イームズはじめおしゃれな家具の並ぶインテリアは実にスタイリッシュ、
そんな写真を見ての取材オファーでした。
LDK

Tさまのお持ちのイームズ・チェアは、
サイドシェルチェアやロッキングチェア、スクールチェアなど12脚。
なかには布張りのロッキングチェアなど珍しいものもあり、
取材に来た記者さんも「これだけイームズ・チェアが揃っているのも珍しい」とのこと。
イームズ・チェアは椅子と脚が別々に購入できるそうで、
Tさまはお好みに合わせて組み合わせているそうです。
取材風景

コレクターというと飾るだけだったり、大切にしまいこんでしまう人もいそうですが、
Tさまは「椅子は使ってあげないと可愛そう」と、
リビングやダイニングで普段使いをされています。
草野もロッキングチェアに座らせてもらいましたが、なかなかの座り心地でした。

Tさまのイームズ・チェアは、12月発売の
「オレンジページ『インテリア and Home』」に掲載予定です。
写真もたっぷり掲載されるようですので、
イームズ・チェアに興味のある方、期待してお待ち下さいませ。

P.S.
 いつ行ってもおしゃれなTさま邸。
 今日もスタイリッシュ&面白いデザインのアイテムが山と並んでいましたので、
 それらはあらためてご紹介したいと思います。

住まいのカラーコーディネート
こんにちは、草野です。

「色」というのは不思議です。
以前もご紹介しましたが、
赤や黄、オレンジなどの「暖色」に囲まれていると、
長くそこにいた気分になる効果があります。
さらに、暖色系の色は食欲を増進させる効果もあります。
(ハンバーガー屋さんや牛丼屋さんの「色遣い」がそうですね。
 お客さんも、いっぱい食べて、早く帰るのでしょう?!)

青やグレーなどの「寒色」は気持ちを落ち着かせる効果があるので、
書斎や勉強部屋、寝室などに向いています。
また、ものが小さく遠く感じるので、部屋を広く見せる効果もあります。

知れば知るほど奥の深いカラーコーディネート。
そんなカラーコーディネートを知りたい方にぴったりのセミナーが開催されます。
場所は三重県の桑名市、講師はプロのインテリアコーディネーターで、
町田インテリアアカデミーの安藤純子先生。
セミナー終了後は安藤先生による個別相談会もあります。

インテリアコーディネートをしっかり勉強したい方から、
すぐに暮らしに活かしてみたいという方まで、
お気軽にお越し下さいませ。

      〜 住まいの丸得セミナー 〜
 「プロが教える住まいのカラーコーディネート」
   <日 時> 9月29日(土) 13:30〜14:30
   <会 場> 中部電力桑名営業所 DENKAプラザ
        桑名市寿町3-9
   <講 師> 安藤純子先生(インテリアコーディネーター)
   <主 催> 中部電力 桑名営業所
   <お申込> 0594-24-5600(要予約)



建築家コンペ住宅がTV出演
こんにちは、草野です。

街なかでよく見かける「ウナギの寝床」の敷地。
間口が狭く南北に細長いという制約のため、建物も細長くせざるを得なく、
通風・採光という点でも条件が良いとは言えません。
しかも、こういった土地は周囲が建て込んでいることが多く、
プライバシーの確保という問題もあります。

でも、交通や買い物などの便が良いことが多く、
「生活環境」をとるのか、「利便性」をとるのかで
迷う方も多いのでは無いでしょうか?
そんな方に参考になる例として、
建築家コンペで建てられたお住まいがTVで紹介されます。

このお住まい、敷地は間口4.6mで24坪、しかも北側道路という条件。
建築家コンペで選ばれたアトリエ スピノザの井東 力さんは、
典型的な「ウナギの寝床」で家族5人が快適に暮らすために、
中庭やハイサイドライト、デッキ、木製ルーバーなどを巧みに使い、
家中明るく、プライバシーも確保された快適な空間を創り上げました。
(写真はこちらからご覧下さい)

この素敵なお住まいに、女優の藤吉久美子さんが訪問します。
放映は9月28日(金)、TBS系の全国ネット番組「はなまるマーケット」
「探偵!藤吉ホームズ」というコーナー。
藤吉久美子さんがどんなレポートをするのかも興味あるところ。
TVカメラが建築家住宅をどう捕らえたか、ぜひご覧下さいませ。

   <放映日時> 9/28(金) 8:30〜
   <番 組 名> はなまるマーケット「探偵!藤吉ホームズ」
   <テレビ局> TBS系列(名古屋ではCBCテレビです)


安心・快適 e 暮らし
こんにちは、草野です。

秋はやっぱりイベントの季節。
このところ当ブログでもイベントの紹介が多いですが、
本日ご紹介するのは、ポートメッセ名古屋で開催される「メッセナゴヤ2007」
「安全・安心・快適」をテーマに、9月27日から30日の4日間、
名古屋港にあるポートメッセなごやで開催されます。

特別講演として、初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏による
「今そこにあるクライシス 〜20××年の世界と日本〜」のほか、
講演「超高層ビルに採用された最新の耐震技術」や、
お笑いコンビ・タイムマシーン3号の「少年の心」、
タレントの田中義剛さんの「自然の中の暮らし」などが開催されます。

このイベントにリブネットの親会社・中部電力も参加、
「電気でつくる 安心・快適 e 暮らし」として、
電気ならではの安心で快適な暮らしを体感していただくブースを出展します。
「安心・快適ななべ選び」「野菜たっぷりお手軽パスタ」
「住まいの保険について」など4日間で15のイベントを開催しますが、
そのなかの一つとして、リブネットのコンサルタント・新保が
「家づくりを安心して進めるポイント」と題したセミナーを行います。

オール電化の体験はじめ、会場全体でイベントが盛りだくさんですので、
よろしければ遊びにお越し下さいませ。

       〜安心・快適 e 暮らし〜
  「家づくりを安心して進めるポイント」
   <日 時> 9/30(日) 11:00〜
   <場 所> ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
   <入場料> 無料


P.S.
 9月27日から30日の4日間、ポートメッセなごやでは
 食育を通じて健康で美しく心豊かなライフスタイルを提案する
 「なごや食フェスタ2007」というイベントも開催されています。
 ゲストとして女優の奈美悦子さんや矢沢心さん、料理人の森野熊八さんなどが来ます。
 併せて行くと、1日たっぷり遊べそうですよ!
二世帯いっしょに、あんな暮らしこんな暮らし
こんにちは、草野です。

本日はリブネット・住まいづくり講座「建築家の発想
二世帯いっしょに、あんな暮らしこんな暮らし」として、
二世帯住宅についてお話ししました。

一緒に暮らすといっても、各世帯の家族構成もいろいろなら、二世帯の関係もいろいろ、
分離の仕方もいろいろです。(元総理の「人生いろいろ」みたいですね)
さらに、何をどこまで共用するのかまで考えると、バリエーションは無限大。
単独の世帯なら「平均値」に納まっても、「×2」になったとたんに
「平均値」では納得いかない世帯も多いのではないでしょうか?

そんなときこそ建築家の出番、ということで、
建築家といっしょに、最適な2世帯の関係を築いた実例をご紹介しました。
セミナー風景

一般的な、1階に親世帯・2階に子世帯の「上下分離」や、
隣りあった敷地に、共用庭でコミュニケーションを取れるよう2棟を配した「隣居」、
3階に84歳のお母様のスペースを配した「上下逆転分離」
14坪の敷地に8人家族、それでも2世帯住宅を実現した例など、
それぞれにあった二世帯の『間』を実現した7つのお住まいご紹介をしました。

二世帯住宅には、互いに助け合って暮らせるというメリットもあれば、
生活リズムのズレやプライバシーの確保など、解決しなければいけない点もあります。
まずは両世帯でよくコミュニケーションをとる必要がありますが、
親子だけに照れくさくて話がしづらい、ということもよく聞きます。
そんなときはリブネットにご相談いただければ、
両世帯の橋渡しをさせていただきますよ!

P.S.
 事例としてご紹介した隣居の例が、ただいま発売中の雑誌
 「プレジデントFamily 11月号」に掲載されています。
 よろしければご覧下さいませ。
プレジデントFamily


建築基準法改正から3ヶ月
こんにちは、草野です。

6月20日に建築基準法が改正されてから3ヶ月が過ぎました。
今回の改正は、姉歯事件の影響もあり、これまでの性善説から性悪説へと方針を転換。
確認申請時に提出する書類が増えたり、設計図書の差替えが厳しくなるとともに、
違反したときの罰則も強化されました。

改正にあたって事前の周知期間が取れず、
関連する告示や指針が施行直前に出されたこともあり、
改正当初、建築確認申請がなかなかおりないなどの混乱がありましたが、
今でもあまり状況は変わっていないようです。

建築業界の人たちからは、
  「確認申請がいつおりるのか見当がつかない」
  「以前は民間の確認検査機関の方が早く申請がおりたが、
   今は役所の方が早くおりるようだ」
  「しばらく様子を見ている」
といった話を聞きます。

国土交通省も8月15日にHPで公表した「建築主の皆さまへ」という文書のなかで、
  「設計者と事前に綿密に打合せを行い、意匠・構造・設備の
  整合性のとれた設計図書により確認申請を行って下さい」
  「できるだけ余裕のあるスケジュールを設定して下さい」
  「設計内容の変更を検討する場合は、
   工事のスケジュールへの影響について十分に留意して下さい」

との呼びかけをしています。

以前よりも審査期間や工期の長期化は必至の状況ですので、
いま設計中・工事中の方はもとより、これから家づくりをお考えの皆さまも、
期間に余裕を見て家づくりをお考えになった方が良さそうです。
建築家によるヒアリング
こんにちは、草野です。
本日は指名建築家コンペの幕開けとなる、
建築家によるご要望のヒアリングを開催しました。

お施主さまは、岐阜県大垣市で家づくりを計画中のSさま
明るい空間が好きというご主人と、穴蔵のような空間がお好きという奥さま、
そして元気なお嬢さまの3人ご家族です。

対する建築家は4組(五十音順)。
  ・池田金夫さん(ココー設計)
  ・河野太郎さん+村西弘至さん(空間工房 用舎行蔵)
  ・寺下浩さん(smilo)
  ・山本敏彦さん(シーエスデザインオフィス)

建築家コンペで歴戦の面々が、一つのテーブルを囲んで自由にヒアリングをします。
建築家ヒアリング風景

まず話題に上ったのが、「穴蔵のような空間とは?」。
「明と暗が混在しても良い?」「明るいところから暗いところを覗く感じは?」など、
さまざまな角度からの質問でイメージを探り出します。
「奥に“何か”あるかもしれないし、無いかもしれない感じ」
「天井を低くして落ち着きたい」「暗いところから明るいところを眺めるのが好き」
などのコメントを、建築家たちはどう捉えるのでしょうか?
ご主人のご要望の「明るいリビング」といかに同居させるかが、
今回のコンペのポイントになりそうです。

また、Sさまには切抜きをファイルした自家製「イメージ写真集」をお持ちいただき、
「図書館のような本棚」や「露天風呂感覚」のお風呂、温室の中のような庭など、
具体的な雰囲気をお伝えいただきました。
特に、「色はこんなイメージです」と見せられた「ウサギちゃん」の写真には、
一同「なるほど〜」と深く納得でした。

他にも話題は、収納や照明、キッチンや子供室などハード面から、
隣地のご実家との行き来、来客の頻度、休日の過ごし方、
さらにはドラゴンズ戦のTV中継の話などなど、ここにはとても書ききれません。

ヒアリング前には「ちょっと緊張しています」との建築主さまでしたが、
90分に及んだヒアリングは、和やかに終了しました。
本日のヒアリングの内容を踏まえて、4組の建築家たちがプランを提案します。
2週間後にどんなプランが届くのか、実に楽しみです!

小さな子供と寝床
こんにちは、草野です。

私事で恐縮ですが草野家の長男も1歳を迎え、
よちよち歩きをするようになりました。
運動量が増えたせいか、これまでは夜中に起き出すことも
あったのですが、いまは朝までぐっすり寝ています。

それにしても、子供の寝相はものすごいですね。
ごろごろごろごろ一晩中あちこち転がりまわり、
寝ている姿といえば、行き倒れたようなヘンテコな格好。
一緒に寝ているカミさんも、よくぶつかってこられて逃げながら寝ています。

そんな草野家でいま問題になっているのが「どこで誰と寝るか」ということ。
これまでは、カミさんと息子がリビングで、草野が主寝室で寝ていました。
息子がベビーベッドで寝ていたころは、
常に目が届くということでリビングで寝かせていましたが、
草野が夜遅く帰宅してゴソゴソしていると、起きてしまうこともたびたび。
カミさん曰く「もうちょっとで寝そうだったのに、
パパが帰ってくると興奮して眠れなくなる」とのこと。

ということで、カミさんと息子もリビングを引き払って、
これまで草野が占拠していた主寝室で
親子3人仲良く川の字で寝ることになりました。
3人分の寝床プラスごろごろスペースの確保に向けて、
家具の配置などを考えているところです。。。

小さなお子さまをお持ちの皆さまは、どのように寝ているのでしょうか?
川の字派も多いでしょうが、草野が携わったケースでは、
ご主人が一人で、奥さまとお子さまが別室でというご家族も結構いらっしゃいます。
子供の寝床というのは想像以上に場所をとるので、
そんなことも踏まえて子供部屋の計画をした方が良いかもしれませんね。
建築家によるスペシャル討論開催!
こんにちは、草野です。

人前に出ることのあまりない建築家。
どのような仕事をするのか、そもそもどういう人たちなのか。。。
その素顔をご覧いただこうと、
当ブログでも建築家の声を何度かお届けしています。
でも、活字で読むより、実際にその姿を見て聞いてもらうのがイチバン。
ということで、建築家のナマの声をお聞きいただくセミナーを開催します。

このセミナー、リブネットと提携しているウィークエンドホームズ多治見の主催で、
題して「良くわかる! 建築家で建てる家」。
メインイベントは、建築家コンペで数々の当選歴を誇る建築家、
河野太郎さん(空間工房 用舎行蔵)奥田喜弘さん(奥田建築設計事務所)
を迎えてのスペシャル討論!
建築家から見た家づくりのコツや業界のウラ事情などなど、
何が飛び出すかは当日のお楽しみ。

建築家と建てる家の良さを体感していただけますので、
この秋家づくりをお考えの方、お気軽にお越し下さいませ。

        〜スペシャル討論〜
  人気実力建築家と語る『いい家って何だ?』
   <日 時> 9/30(日) 13:00〜15:00
   <場 所> 中部電力多治見営業所(多治見市上野町5-1)
   <主 催> ウィークエンドホームズ多治見
   <協 賛> リブネット<ウィークエンドホームズ中部>
   <お申込> こちらからどうぞ


まもなく建築家コンペ開催!
こんにちは、草野です。

今週新しい建築家コンペが開催されます。
お施主さまは名古屋市近郊にお住まいのSさま、岐阜県大垣市に建設予定です。
「穴蔵のような空間」と「明るく開放感のある空間」が同居したお住まいをご希望。
奥の深いご要望だけに、今回も面白いコンペになりそうです。

さて、Sさまの建築家コンペはこれまで当ブログでご紹介してきた
「オープンコンペ」と違い、「指名コンペ」という形式になります。

オープンコンペというのは、インターネットを通じて
全国2200名の登録建築家に対してコンペ案を募る
ので、
ベテランから新進気鋭の若手まで、最大30組の建築家のプランを見ることが出来ます。
これだけの個性が集まると、まるで思っていなかったような
独創的な案(時には突っ走りすぎることも?!)を数多く見ることが出来るので、
まだ家づくりのイメージが固まっていない方や、
いろいろなアイディアを比較検討したい方に向いています。

それに対して指名コンペというのは、数組(今回は4組)の
建築家を名指しして、プランを提案してもらう
もの。
人数が少ない分、建築家と直接やりとりをする機会が増えるので、
お好みがはっきりしている方や、リフォームや変形敷地などの特殊な事情があり、
建築家に直接ご要望を伝えたい方に向いています。

この指名コンペ、ご要望のヒアリングを建築家に直接していただく機会があります。
これが今週の金曜日、4組の建築家がSさまのために一同に会します。

ヒアリングでは建築家たちが自由に質問をしていただけますが、
ハタから見ていると、けっこう建築家間の駆け引きがあって興味深いものです。
質問をたくさんして存在感をPRする建築家、そのやりとりを
静かに聞きつつも視線は厳しい建築家など、見えない火花が散っています。

なかなか建築家同士のやりとりを見る機会はありませんので、
そういった点でも指名コンペならではの楽しさがあります。
今度はどんなヒアリングになるのか、実に楽しみです。
住まいと健やかな暮らしシンポジウム
こんにちは、草野です。

リブネットの親会社・中部電力というと
「電気」の会社と思う方も多いと思いますが、実は
製造業や情報通信業、運輸業などさまざまな分野の活動をしており、
その中には光インターネットの「コミュファ」
電気文化会館の運営なんてのもあります。
(草野も電気文化会館のコンサートホールには、
よく演奏会を聴きに行きます)

リブネットでは、グループの一員として
「住まい」についてのサポートを受け持っていますが、
その背景には、中電グループとして食や住まい、環境、健康、福祉など
「地域の生活や暮らしをサポートするプラットフォームの構築を目指す」
というビジョンがあります。

その一環として、中部電力では名古屋大学と協力して
「快適な暮らしのために、今、できること」をテーマに、
「住まいと健やかな暮らし研究会シンポジウム」を開催します。
「記念講演」や「パネル討論」と、ちょっと学術的雰囲気が漂いますが、
作業療法学や建築学、老年学、環境学など、幅広い分野から
「住まい」と「暮らし」にアプローチします。
最先端の研究成果に触れるいい機会ですので、
興味のある方は覗いてみたらいかがでしょう。

        〜 シンポジウム 〜
 「住まいと健やかな暮らし研究会シンポジウム」
  <日 時> 9月25日(火) 16:00〜
  <場 所> 中部電力・東桜会館
       名古屋市東区東桜2-6-30
  <主 催> 名古屋大学Habilis Project推進連絡会、中部電力
  <問合せ> 名古屋大学医学部老年情報学寄附講座
       (ライフトピア事務局)
       TEL 052-719-1949


建築家との打合せ
こんにちは、草野です。

建築家との打合せって、どんな感じだと思いますか?
「建築家の言うことに反対なんて出来ないから、黙って話を聞くだけだろう」
などと思う人もいるかもしれません。
今日も建築家との設計の打合せに参加しましたので、
実際の現場はどうなのか、ご紹介してみましょう・・・

建築家コンペゆるりずむ de ふたり」で家づくり中の日進市のNさまご夫妻、
コンペで選ばれた建築家は、ナイトウタカシ建築設計事務所のナイトウさん
設計開始から3ヶ月で12回、ほぼ毎週ペースでの打合せを重ね基本設計もほぼ完了、
本日の打合せは工務店への概算見積の依頼についてです。

 奥さま 「ここまで図面が完成して、言いにくいんですけど・・・」
 建築家 「何でも仰ってください」
 ご主人 「ガレージと趣味室の配置を入れ替えたらどうでしょうか」
 建築家 「お、それは面白いですね・・・」
 奥さま 「そうですか! 主人はこの考えが気に入って
      『自分は天才じゃないか?』なんて言い出してしまって」
 建築家 「それはなかなかいいアイディアですよ! ぜひそうしましょう!」
 ご主人 「昨日、フッと思いついたんですよ。
      なんかアイディアが『降臨』してきたみたいに」

 建築家 「『降臨』っていいですね。
      これだけ打合せを重ねると固定観念に囚われたりするけれど、

      違った視点からの思いつきで、プランがグッと良くなるんですよ」
その後、新しい配置について議論し、ご主人のアイディア通りになりました。

いつも打ち合わせ中は話題があっちこっちに飛び、
「雑談で盛り上がっちゃうんですよ」とのナイトウさん。
次回の打合せも「雑談にお伺いしますから」だそう。
今日は草野もおおいに楽しませてもらいました・・・

・・・多くの建築家は、このようにお施主さんの意見を尊重してくれます。
あとは、これだけ「雑談」を楽しめる建築家と、いかにめぐり合えるかですね。

P.S.
 雑談であっちこっちに脱線しても、やることはしっかりやるのがプロ。
 Nさま邸もスケジュール通りに進んでいます。
 でも、アイディアの『降臨』ってフレーズ、いいですね。
二つの世帯 暮らし方いろいろ
こんにちは、草野です。

二つの家族が一緒に暮らす「二世帯住宅」
それぞれの家族のライフスタイルを尊重しながら暮らせると、いいですよね。
でも、ライフスタイルも十人十色、それが2世帯で2倍になると二十人二十色。

二世帯住宅の形式にも、「完全同居」「一部共用」「完全分離」から、
「隣居」「近居」などさまざまな形式がありますが、
これ、という正解はそれぞれのご家族によって変わってきます。

そのポイントは「いかに暮らしを分離するか」「いかに暮らしを共有するか」
つまり、「二つの家族の『間』をどう取るか」「二つの家族をどうつなげるか」
ということになりそうです。

距離感の難しい二つの家族のあいだの「間」。
プロの建築家達は、どのようにして適度な「間」を実現しているのでしょうか?
このたび、リブネットではそんなテーマで住まいづくり講座を開催します。
建築家ならではの発想やアイデアで、
二つの家族が楽しく暮らしている実例をご紹介します。
これから二世帯住宅をお考えの方、また、建築家との家づくりをお考えの方、
ぜひお気軽にお越し下さいませ。

          〜 住まいづくり講座 〜
 「建築家の発想 二世帯いっしょに、あんな暮らしこんな暮らし
   <日 時> 9月23日(日) 13:30〜15:30
   <場 所> リブネット セミナールーム(名古屋・栄)
   <お申込> こちらからどうぞ

アトリエTeN 長井俊典さん
こんにちは、草野です。

昨晩、リブネット提携建築家のアトリエTeN・長井俊典さんから
お聞きしたお話をいくつかご紹介します。

「設計に当たっては、その設計でいくらかかるかの『金額』を
 自分の中で持っていないといけない」

  →建築コストのコントロールについてですね。
   相場感を持つというのも、経験が必要です。
   それがないと「施主に見積の説明も出来ない」そう。

「エッジの効いたデザインの『コンセントプレート』がある」
  →一般にはあまり知られていない「神保電器」のプレート。
   シャープな建築に合いそうです。
   細部のディテールまで気を配っています。

「定休日はない。盆暮れ正月は外出しても込み合うので、
 長期休暇は敢えて世間からずらしている」

  →これはリブネットのコンサルタントも頷く話です。

「携帯電話は、いつも仕事場のPCの脇に置いている」
  →仕事場にいないときは「不携帯」だそう。
   これは人によっていろいろでしょうね。
  →「休みだと分かっていても『あ、お休みでしたか?
    すみません。いまお話してもよろしですか?』と、
   携帯に電話してしまう(新保談)」なんてお話も。

ほかにもお互いのブログの話業界の裏話など、
ここには書ききれない(書くとヤバイ?)お話もたっぷりありました。
ご興味のある方にはコッソリお話しますので、コッソリご相談くださいませ。
建築家ってどんなイメージ?
こんにちは、草野です。

「建築家」というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
最近でいうと、東京都知事選挙や参議院選挙に出馬した
黒川紀章さんのイメージが強いかもしれませんね。
ちょっと「変わった人」とか・・・
(黒川さんが変わった人、というわけではありません。あしからず)

建築家というのは建築に関する「技術者」でもありますが、
空間造形という点では「デザイナー」や「アーティスト」でもあります。
その点では、確かに一般の人とは違ったセンスを持っています。
また、新築引渡しの日に施主に先んじて一番風呂に入ってしまう(←実話)など、
天然ボケというか一般常識からずれている(というより非常識?!)
という人もいます(これはこれで、お施主さんから愛されていたりします)。

そんな建築家達、どんな人かは実際に会って話をしてみるのがイチバン、
それも一杯お酒を引っかけながら本音を聞きだす。。。

・・・という訳で(ちょっと強引)、今日はリブネット提携建築家、
アトリエTeNの長井俊典さんとコンサルタント新保の3名連れ立って、
名古屋・栄の居酒屋で一杯呑みインタビューしました。
アルコールの効果か、ここには書けないディープな話題で盛り上がりました。
本日は酔っ払っているので夜もふけたので、詳しくはあらためてご紹介します。
遠距離での家づくり 着々進行中
こんにちは、草野です。

豊かな自然に囲まれた新生活に向けて
北海道ニセコで家づくり中のSさま。

建築家コンペで建築家決定後、4ヶ月で設計も完了、
6月にこのブログでもご紹介してからも、
名古屋と北海道という距離のハードルをものともせず、
お盆には上棟も済むなど、着々と建築工事も進んでいます。

先週末には、ニセコにて現場打合せ&上棟のお祝いをされました。
台風9号が心配でしたが、飛行機も無事に飛び、
雨風も大したことなかったそうで、何よりでした。
通常だと草野も上棟に参加するのですが、
残念ながら今回はお伺い出来ませんでした(さすがに、飛行機代が・・・)。

普段はTELやインターネットを使っての打合せのため
貴重な現場打合せとなりましたが、
事前に打合せ項目を刷り合せておいたので、滞りなく進んだそうです。
打合せの後は夕食会をして、Sさまは建築家、
職人さんたちとたっぷり交歓されたそうです。

距離があっても家づくりは出来るのですね。
10月末の竣工が楽しみです。
センスと理論でインテリアコーディネート!
こんにちは、草野です。

本日はリブネット住まいづくり講座にて、
インテリアコーディネーターの岡島弓子先生に
インテリア・エクステリアの基礎知識」についてお話しいただきました。

よい住まいには「住まいやすさ」と「住まいごこち」の
両方が備わっている、という話に始まり、
自分らしいインテリアを実現する要素として、
「カラースキーム」「イメージスケール」「寸法」「照明」の
4つに分けて、分かりやすくご説明いただきました。
インテリア・エクステリアの基礎知識 セミナー風景

カラースキーム一つとっても「色」「素材」「柄」の3要素があり、
その使い方によってさまざまな効果が出せます。
例えば、色にちょっとグレー味を加えると「エレガント」になるとか、
暖色の部屋では、長くその部屋にいた気分になる、などなど。

こういう説明を聞くと、インテリアコーディネートとは
「人の感覚を、理論的に体系だって説明した学問」のようにも思えますが、
決して理屈に走るのではなく、今日の講座でもたくさんの事例写真を
見ながらの説明で、理論的にも感覚的にもすんなり納得できました。

時にはセンスで、時には理論で家づくりを考えると、
さらに奥ゆきが増して楽しくなりそうですね!
宅地建物取引主任者
こんにちは、草野です。

家づくりにおいて無くてはならないもの、
それは言うまでもなく、家を建てるための「土地」ですね。

家づくりコンサルティングの現場でも、
まずは土地探しからという方も大勢いらっしゃいます。
リブネットでは、土地探しはじめ、
その土地でどのような建物を建てることが出来るのかなど、
土地にまつわるご相談も承っています。

でも、土地を手に入れるまでには、探すことはもちろん、法律的なことや、
売買契約など、専門知識が求められ場面が多々あります。
そんなときに頼りになるのが「宅地建物取引主任者(略して宅建主任者)」。

宅建主任者はれっきとした国家資格で、不動産取引の中には
「重要事項の説明」や「契約書への記名・捺印」など
宅建主任者でなければ出来ない業務もあります。
それだけ専門性が高いだけに、宅建主任者になるには
合格率15%という難しい試験に受からないといけません。

この宅建主任者資格試験は、毎年10月に実施されます。
コンサルティングの場で、直接宅建主任者資格が必要な場面は無いのですが、
より皆さまの土地に関するご相談にお応えできるようにと、
草野も宅建試験の受験に向けて、現在勉強しているところです。
おかげで土地取引に関する知識も、体系的に再整理されてきました。
草野にとって、この秋は「勉強の秋」です。
建築ブログランキング
こんにちは、草野です。

いまやブログも花盛りですね。
この「家づくりのコンサルティング日誌」もそうですが、
インターネットを見ていると、さまざまな分野のブログがあります。

旅行に行くときはその土地のブログ、
食事に行くときはグルメに関するブログなどなど、
草野もいろいろなブログを拝見しますが、
よく見るのは、やっぱり「家づくり」や「建築」関係のブログですね。

建築関係でも、ハウスメーカーや工務店など「会社カラー」が出たものから、
建築家のパーソナリティが全面に出たもの、
また、お施主さんによる家づくりの日記まで、多種多様。
その人の立場によって家づくりの見方が変わるというのがよく分かり、
コンサルティングをする身としても、実に参考になります。

ところで、お目当てのブログを探すときに結構重宝するのが「ブログランキング」。
莫大なブログがジャンル別、人気順に並んでいるので、
リンク集代わりに草野もよく利用します。

そこでふと思いついたのが、この「家づくりのコンサルティング日誌」も
ブログランキングに登録してみよう、ということ。
思いついたが吉日、このブログのサーバーとしてもお世話になっている
「FC2 ブログランキング」の「建築」ジャンルに登録したところ、
初登場で76ブログ中60位にランキングされました。

これからどのようにランキングが上下するのか?
行く末に興味のある方、このブログを応援して下さる方、
リンク集代わりに使いたい方などなど、当ブログ右上の
「FC2 Blog Ranking」バナーをクリックして下さいませm(_ _)m
(バナーをクリックすると、ランキングページに跳んで、
 同時に自動的に一票投票となります)

フランク・ロイド・ライトの照明
こんにちは、草野です。

暮らしを彩る照明。
照明一つでお部屋の印象もガラッと変わります。

そのコツを探りに、コンサルタントの水越と豊田の二人が、
照明のプロフェッショナル・ヤマギワ名古屋さんにお伺いしてきました。
照明のあんな使い方、こんな使い方、いろいろお話しをお聞きしましたが、
その全貌は10月発行のリブネット会報誌「家づくりサポート」にてご覧いただきます。

ここでは、ヤマギワさんで撮影した写真の中から、
建築家フランク・ロイド・ライトが
自邸「タリアセン」のためにデザインした照明をご覧いただきます。

フランク・ロイド・ライトといえば、
先日もご紹介した旧帝国ホテルを設計した建築家ですが、
自分の設計した建築に合わせて、家具や照明までデザインしていました。
TALIESIN3(その1)
こちらはテーブルランプの「TALIESIN 3」。
電球の入った5つのブロックで構成され、
遮光板により間接光の柔らかい明るさが広がります。
TALIESIN3(その2)
帝国ホテルなど、ライトの建築に通じるデザインです。

TALIESIN1 FLOOR
こちらはフロアスタンドの「タリアセン1 FLOOR」。
ライトの建築造形形態の一つである方形の屋根を彷彿とさせます。
こうして見ると、照明も建築と深く関わっているんだと実感しますね。

写真を見て興味をお持ちになった方は、
ぜひ、名古屋・新栄町のヤマギワ名古屋さんでご覧下さい。
まだまだ興味深い照明がありますよ。
インテリア・エクステリアのコーディネートと家づくり
こんにちは、草野です。

家づくりの中でも、そこで暮らす人がずっと手をかけていけるのが、
「インテリア」「エクステリア」コーディネートです。
いったん家が完成しても、カーテンや家具を変えるだけで気分もリフレッシュ、
長く住んだ我が家でもちょっとした新居気分を気軽に味わうことができます。

住み始めてからでも楽しめるインテリアやエクステリアですが、
家づくりの計画段階からコーディネートを意識すると、
よりトータルに住まい手にあった家が出来ます。

そこでリブネットでは住まいづくり講座として、これから家づくりをお考えの方に
まず知っておきたいインテリアとエクステリアの基本をお伝えします。
講師には、町田インテリアアカデミー講師の岡島弓子先生をお迎えし、
プロのインテリアコーディネーター直々にコーディネートの秘訣をお話しいただきます。

家づくりをお考えの方から、季節も変わってお部屋の気分を変えたい方まで、
お気軽にお越し下さいませ。

 住まいづくり講座『インテリア・エクステリアの基礎知識
  <会 場> リブネット セミナールーム(名古屋・栄)
  <日 時> 2007年9月9日(日) 13:30〜15:30
  <講 師> 岡島弓子先生(インテリアコーディネーター)
  <受講料> 2,000円(ご家族で参加の場合、お2人目から半額)
  <申込み> こちらからどうぞ


秋は家づくりの季節!
こんにちは、草野です。

朝晩と涼しくなってきたと思ったら、ようやく9月になりました。
お子さまが今日から2学期という方も多いことでしょう。

それにしても今年の夏は暑かったですね〜。
当ブログでも、何度も「暑い暑い」と書いてしまいました。
あまりに暑くて「家づくりは小休止」という方もいたかもしれません。

実際、工務店やハウスメーカーの営業マンにお聞きすると、
8月というのはお客さまの動きも鈍くなるそうです。
それだけに、過ごしやすくなるこれからの季節は
家づくりにも最適なシーズンになります。

リブネットでも、10月からシリーズで開催する
秋の住まいづくり講座の企画を練っているところです。
皆さまの家づくりにとって、実り多い秋になるようにと想いつつ。。。
明治村5丁目点描
こんにちは、草野です。

昨日、明治村にて楽器の演奏後、せっかくなので緑豊かな村内を散策しました。
陽射しの柔らかい夕方、秋の気配を感じながら明治の建築を見学です。
広大な村内全てを回る時間はありませんでしたが、
演奏をした聖ザビエル天主堂のある5丁目を、ぐるっとまわることは出来ました。
本日は、その様子を写真にてご覧いただきます。

帝国ホテル中央玄関
ご存じ「帝国ホテル中央玄関」、巨匠フランク・ロイド・ライトの設計です。
大正12年(1923年)、皇居を正面にして建てられました。

東京駅警備巡査派出所と金沢監獄中央看守所・監房
左手「東京駅警備巡査派出所」は、東京駅舎のデザインを意識した設計です。
その奥が「金沢監獄中央看守所・監房」、中では人形を用いて、
当時の監獄の様子を再現しています。

金沢監獄正門
こちらが金沢監獄の「正門」です。
後ろに帝国ホテルや「名鉄岩倉変電所」が見えます。

隅田川新大橋と内閣文庫と川崎銀行本店
隅田川新大橋(の一部)」と「内閣文庫」(左手)、そして「川崎銀行本店」(奥)です。
内閣文庫の中には、「世界のミニチュア建築」を常設展示。
世界を代表する建築物の中に、作者の「わが家」があるのはちょっと微笑ましい光景...
川崎銀行本店は「展望タワー」という触れ込みですが、
登ってみた感想としては、これは下から眺めるのが良さそうです(^^;

川崎銀行本店より
その川崎銀行本店前から見下ろした眺望。
山の中腹にそびえ立つのが「菊の世酒蔵」。
明治村の中では珍しい、和風瓦葺の建物です。
手前の池にかかる橋も明治の建造物、「天童眼鏡橋」です。

途中、売店で名物「食道楽のコロツケー」を頬張りながらの散策でしたが、
明治村は1丁目から5丁目まであるので、この日見ることが出来たのはその5分の1ほど。
さすが100万平方メートルの広さを誇るだけはあります。
全て見るには一日がかりになりますが、これからの気候のいい季節に、
ゆったり気分でご覧になるのもいいですよ!
100年の時空を超えた教会
こんにちは、草野です。

本日は、愛知県犬山市の明治村にて楽器の演奏をしてきました。
会場となったのは「聖ザビエル天主堂」。
正面外観 ゴシック様式の建物です
入鹿池を見下ろす丘の上にたたずむこの天主堂は、
日本に初めてキリスト教を伝えた聖フランシスコ・ザビエルを記念し
明治23年(1890年)に京都に建てられ、昭和48年(1973年)明治村に移築されました。
エントランス 入鹿池を望みます

典型的なゴシック様式のこの天主堂、基本構造はレンガと木の併用で、
大壁には木骨竹小舞、内外の壁には漆喰が使われています。
中央の身廊、2つの側廊からなる三廊式で、身廊の奥の祭壇には
聖ザビエルはじめ9の聖像が居並んでいます。
身廊奥の祭壇 ヴィオラ・ダ・ガンバのリハーサル中です

昼間でも天主堂の中は落ち着いた暗さですが、そこで気づくのは「光の演出」。
祭壇から身廊を見る 光の入り方が印象的です
大小さまざまなステンドグラスから刻々と変わる光が差し込みますが、
大開口からたっぷりの光を入れるのではなく、
小振りな開口部から印象的な光を取り入れることで、聖性を高めているのでしょう。
ステンドグラス 直径3.6mの薔薇窓です
ちなみに、このステンドグラスは色ガラスに模様を描くという、
江戸時代から日本に伝わる硝子絵の手法でつくられたもので、
外に透明ガラスを重ねて保護されているそうです。

また、柱や天井のアーチが幾重にも連なる姿も印象的です。
側廊 美しいアーチの連なりと、ステンドグラスからの光
このアーチ形状が音響上豊かな響きを創り出し、楽器を演奏すると
天上の世界から音が舞い降りてくるような、柔らかい響きがしました。
柱 太い角柱に細い丸柱をつけた束ね柱になっています
ちなみにこの日の演奏は、天主堂の響きに助けられてか、聖ザビエルはじめ
聖人達に見守られたおかげか、無事に弾き終えることが出来ました(^^)

この天主堂は、映画のロケでよく使われており、
結婚式でも使うことが出来るそうです。
時の流れを感じながら未来への愛を誓い合うというのも、
なかなかロマンチックですね。
斜め後方から見上げたところです

P.S.
 演奏しながら、いま開催中の岐阜県美濃加茂市の教会コンペ
 (犬山からは木曽川を遡ってすぐですね)でも、
 ご要望に「音響」についての記述があるのを思い出しました。
 教会にとって、音の響きというのは重要なのですね。

 その美濃加茂市の教会は「新しい宗教空間の創造」がテーマ。
 全国22組の建築家から、これまでの伝統を受け継ぎながらも、
 デザインや発想、材料など、新しい教会の姿が提案されました。
 100年の時を超えて現在にある「聖ザビエル天主堂」のように、
 未来へと受け継がれていって欲しいですね。